視覚障がい者向け歩行ナビゲーションシステム「あしらせ」
起業のきっかけ、ミッション、ビジョン
親戚の事故をきっかけに活動をはじめました。歩行は人にとって根幹となる機能の一つですが、そこには数多くの課題があることを知りました。私たちはそんな課題を持つ人の「一歩を踏み出す歩くを創る」というミッションの元、「当たり前に視覚障がい者が存在する社会」というビジョン実現に向けて取り組んでいきます。
取り組んでいる課題
視覚障がい者の外出・歩行といった課題に幅広く取り組んでいます。既存のスマートフォン歩行ナビゲーションでは、目で見ていないと使えない部分が多々あり、それを独自アルゴリズムで解決します。また、自立を育む要素を中心にプロダクトを設計することで、当たり前に視覚障がい者が存在する社会を実現していきます。
ソリューション・サービス
視覚障がい者が新しい道を単独で歩行するために、彼らは耳や手といったインターフェースを普段センシティブに使っています。そうした大切なインターフェースを邪魔しない足への振動を用いたナビゲーションシステムの開発を進めています。
ビジネスロジック
あしらせのデバイス販売を中心に事業を展開、さらに視覚障がい者歩行の周辺における課題を解決するサービスへ拡大していきます。
メンバー
千野 歩
代表
東京都出身。青山学院大学理工学部を卒業後、大手自動車メーカーでの電気自動車や自動運転の制御開発を進めながら親族の事故をきっかけに本プロジェクトをスタート。
心を動かされたモノ、コト
5、6年前に聞いたIDEOのデザイン思考のセミナー。慌ただしく自動車の量産に明け暮れてた中で、イノベーティブに課題を解決する考え方にワクワクしたことが、起業の原点になっています。
徳田 良平
エンジニア
石川県生まれ、北海道大学修士過程。総合IT企業にてモバイルノートPCの設計およびプロダクトマネジメント、自動車メーカーにて組み込みソフト仕様開発に従事。
心を動かされたモノ、コト
大学時代バンド活動に傾倒していた時、ステージの上から見えた景色。チームで思いもよらない表現に至れること、それを磨くことで人に感動を与えられるという体験が、一連の個人向けプロダクト開発に関わる原点です。
田中 裕介
エンジニア
1992年生まれ。東京理科大学理工学部応用生物化学科修士課程修了。ETC株式会社CTO。SEとして、上流から下流工程までを経験。好きな言葉は「成長」。
心を動かされたモノ、コト
モノの動きそのものに心を動かされます。幼少期からプラレールやビー玉とスロープを組み合わせた知育玩具で、モノが動くのをずっと見ていました。今は、有形なモノだけではなく、無形なモノの動きにも関心があります。
問い合わせ先
準備中(2021年4月法人化予定)
2022年05月12日 更新