ロジックモデル

[ろじっくもでる]  経営・事業戦略

ロジックモデルとは、事業・組織が目指す変化・効果の実現に向けたプロセスを論理的に整理するためのフレームワークです。事業の設計図ともいわれます。

ロジックモデルでは、事業の「ヒト・モノ・カネなどの資源(インプット)」→「活動(アクティビティ)」→「直接の結果(アウトプット)」→「成果(アウトカム)」の因果関係を図式にします。ポイントはまず「成果」から逆算して考えるところにあります。

具体的には、最終的な目標を明確にし、その達成のために必要となる途中の成果(中期成果・短期成果)、成果を生み出すために必要な活動、活動に必要な資源を図式に整理します。

「成果」から逆算して考えるという特徴から、社会的インパクトを意識した事業の設計やその評価のためにも活用されています。